2012年3月13日火曜日

redditの記事

redditで見かけたこの記事が面白かった。
https://gist.github.com/289467

中でも First year programmer, SICP と Windows programmer が。

2012年3月12日月曜日

WindowsでEmacs + SLIMEでそこそこ快適なCommon Lispの開発環境がほしい

GNU Emacsについて
公式ページで配布しているWindows用バイナリを使えば、とりあえずはEmacsは使うことができます。が、MS-IMEで日本語を入力するときにちょっとおかしくなります。(ちょっと?)
そのため、IMEパッチなるものが必要となります。

私はCygwinを入れてコンパイルする根性がないため、バイナリを頂いています。


emacsのインストール
http://cha.la.coocan.jp/doc/NTEmacs.html
より、IMEパッチ適用済みのバイナリを頂きます。
それを C:\emacs とかに展開して終了です。
デスクトップの emacs.exe へのショートカットがあっても便利だと思います。



emacsの設定
Options -> Set Default Font でフォントの設定ができます。あとはお好きに。



Common Lispのインストール
Clozure CLを入れます。(以下、CCL)
なぜかというと、最新のSBCL+SLIMEだと、SLIMEが起動しなかったためです。あと、CCLはWindowsでもマルチスレッドに対応していますが、SBCLはWindows環境だとまだ実験段階らしいためです。

http://ccl.clozure.com/download.html
より、Windows用バイナリを頂いてきて、展開して終了です。
私はC:\ccl-1.7に入れました。



SLIMEのインストール
http://common-lisp.net/project/slime/
より、cvs snapshotのリンクを押して、最新のものをダウンロードします。
どこでも良いので適当に展開して配置します。
Windows VistaやWindows7だと、 C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming がemacsのホームディレクトリとなっているらしいので、そこに展開してもよさそうです。
私はC:\emacsにemacsを置いているので、C:\emacs\site-lisp\slime-2012-03-10に置きました。load-pathの設定を省くためです。



SLIMEの設定
以下のように.emacsに書いておきます。

; 我が家は32bitです
(setq inferior-lisp-program "c:/ccl-1.7/wx86cl.exe")
(require 'slime)
(slime-setup '(slime-fancy))
(add-hook 'lisp-mode-hook (lambda ()
       (slime-mode t)
       (show-paren-mode)))

M-x slime でめでたく起動です。

HyperSpecについてはまた機会があれば。
そのままの設定ではWindows上からだとブラウザで表示しようとするので、ちょっと工夫が必要となります。